増量期に意識するポイント
- 晃太 嶋崎
- 8月28日
- 読了時間: 5分
こんにちは!
絶賛増量中の嶋崎晃太です💪
増量期って本当に難しいです。
そんな今日は増量期に抑えるべきポイントを
いくつかお話していきたいと思います。
先ず、増量ってなに?

ってところからなんですが
僕たちトレーナー陣が言う増量期は
「体重を増やす事」ではなく
「筋肉を増やす事」です◎
ここを勘違いしてはならない。
過去にダーティー増量をして
体重を80㌔弱まで増やしたことがありますが
大会に向けた減量で62㌔まで落としたことがあります。
※-18㌔w
しかし、筋肉が増えた感じは無く
そこまで身体も変わった感じはありませんでした(笑)
恐らく筋肉ではなく体脂肪だけが増えていたんでしょうね。
因みにその大会ではFWJフィジークノービス2位で終わりました。
そこで思ったことは
「ダーティー増量で2位まで行けるんだからリーン増量で優勝いける」
ということでした。
なので、そこから増量を計画的に徹底的に行ってきました。
今の段階で約4年間くらいかな?
しかし、1年前ぐらいから競技者としての自覚が芽生えたので
競技者としての増量は1年くらいかも(笑)
前置きはこんなところで
早速カッコいい身体&コンテストで勝てる身体を作る
増量のポイントをいくつか紹介していきたいと思います。
①ダーティー増量ではなく、リーン増量は当たり前
皆さんはダーティー増量はご存じでしょうか?
そうです。なんでもいいのでカロリーをとにかく詰め込め!理論です。
未だにこんなことをしている愚かなトレーニーがいる事に僕は驚きを隠せません。
いつの時代のミールプランだ?と問い詰めたくなります。
マクドナルド、ラーメン、ドーナツで筋肉に変わると思いますか?
僕は思いません。ていうかありえません。
なので、これらの食べ物でいくらカロリーを稼ごうが、体脂肪にしかならないのです。
それで「体重が増えた=筋肉が増えた」と錯覚している人があまりにも多すぎる。
時代はリーン増量なのです。
リーン増量とは綺麗な食事で増量という意味です。
やることは簡単で、栄養のある食べ物を多めに食べるということ。
肉、魚、卵、白米、これらを中心に1日5~6食食べる。
やってみたらわかると思うけど、減量期よりきついです。
それが食トレっていうやつですね。
「増量期よりも減量期の方が辛い」と
言っているトレーニーは似非トレーニーだと思います。
真の競技者、コンテスト上位者は、皆口をそろえて
「増量期の方が辛い」と言います。
僕もこれは激しく同意。
マインドや考え方を変えていきましょう。
②体重を一気に増やさない事
増量期だ!と張り切ってあまりにも多く食べ過ぎてしまう人がいます。
2週間で5㌔増えた!だの、1か月で10㌔増えた!だの。
こんな増量期は愚か者が行う増量です。
大会で勝つ人や上位入賞者に共通して言える事は
「大会後も体重はそこまで変わらない」ということ。
僕も大会終えて1か月ほど経過しましたが
63㌔→65.5㌔ の2.5㌔増加程度です。
※コーチからはもう少し増やせればベストと言われています。
そうなんです。筋肉は簡単に増えるモノではない。
1か月で筋肉が10㌔増えるわけがない。
イコールその増えた数値は「体脂肪でしかない」
体脂肪を付けることが増量の目的ですか?
本当の目的は「筋肉を増やす事」ですよね?
そこを間違えちゃいけない。
体重は1か月に2㌔程度の増量が身体にも負担が無く
そして、体脂肪にもならず筋肉だけを伸ばせる良い増量ということです。
簡単に筋肉を手に入れようとする愚か者が多いイメージですが
筋肉は長年コツコツ積み上げたモノだけに送られる神からの贈り物なのです。
自分を信じてコツコツ継続したモノだけが手に入れられる。
それが「筋肉」
③色々な栄養素を身体に取り込んでおく。
そして体脂肪率を一桁キープすること。
これはかなり大切な事です。
コーチから教わりましたが
増量期に4000㌍摂取している人と2000㌍摂取している人では
減量期のクオリティで差が出る。
とのことでした。
つまり何が言いたいかというと
「切るカードは多く持っておく」という事です。
※色々な栄養素を多く摂りこむという意味。
減量期に差し掛かった場合は
1週ごとに自分の身体を記録し、変化を見るのが鉄則です。
そこで変わっていなければ何かを1つ切る。
それを繰り返していきます。
だから僕は減量期間、調整期間は4~5か月多めに取ります。
なので、最初から切るカードが少なすぎると
減量期終盤、なぜか進まなくなります。
そして、血迷った挙句の果てにはVLCD※ベリーローカロリーダイエット
をしたり、有酸素をしたり、よくわからない事にする羽目になります。
案の定、そういうブレた人は表彰台には立てません。
勝ちたい人、コンディションが良い人の特徴としては、
増量期も脱げる身体、腹筋が割れたスキンコンディションを維持しているのが特徴です。
ここも間違えないようにしましょう。
増量期に入ったからといって腹筋が消えるのは
「表彰台からも消える」
ということ。
増量期の過ごし方で来年以降のコンテストの結果が決まる。
今日はマニアックな話でした~。
シマザキジム会員さんからも競技者が増えているので
たまにはこういうマニアックな話もありかも?
と思った今日でした。
ありがとうございました。








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